俳優・南沙良が主演を務めるABEMA・MIRRORLIAR FILMSオリジナル短編映画『恋と知った日』を、4月22日(土)夜8時より、ABEMAにて無料で独占配信することが決定。
また配信に先駆けて、キービジュアルと場面写真、そして本編映像の一部を見ることができる予告映像が公開となった。
才能あるクリエイターの発掘・育成
この作品は、新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」と山田孝之らがプロデューサーを務める才能あるクリエイターの発掘・育成を目的に掲げる短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」が初めてタッグを組み制作。
原案と監督を新進気鋭の若手クリエイター・井樫彩さんが務めたオリジナル短編映画だ。
ストーリー
南沙良が務める本作の主人公は、大学2年生の吉乃渚(よしの・なぎさ)。
恋人のいない渚は「たくさん人が住んでいる街で、このまま自分だけひとりぼっちなのではないか」と不安な気持ちを抱え、マッチングアプリで手当たり次第に相手を探すもなかなか出会えず、恋を諦めかけていた。
そしてマッチングアプリはこれで最後にしようと決めた日に、同い年の大学生、長谷川啓太郎(はせがわ・けいたろう)に出会う。
一緒にいると心地良く、まるで運命の人のようで、気がつくと自分の生活に彼が溶け込み一緒に暮らすようになった。
相性の良い啓太郎と過ごす毎日を宝物のように感じている渚。
でも、始まりがあれば終わりがある――突然やってきた悲しい現実の先に、浮かび上がってくる“別れ”という選択。
はたして、渚が出した答えとは?
出演者コメント
南沙良
オファーを受けた時、MIRRORLIAR FILMSにまた携われること、とても嬉しく思いました。
愛は許すことだと、どこかで読んだことがあるのですが、台本を読んで、愛のことは分かりませんが、恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました。
今作は、「繊細な恋心を描いた、儚いラブストーリー。」で1粒1000円の小さなチョコが口の中で一瞬で溶けてしまった時はあまりにも儚かったです。
また井樫監督の作品を以前から拝見していて、いつかご一緒させていただけたらと思っていたので、今回ご一緒できて率直に嬉しかったです。
板垣瑞生
長谷川啓太朗役を演じました板垣瑞生です。
人の出会いや別れは依存でも、言葉でも説明しきれないこと。
人が出会って一緒にいてしまうこと、それが必要なのか不必要なのかを考えさせられました。
南さん演じる吉乃渚と啓太朗はお互い自分の知らない顔を持っており、当たり前に生活してるにも関わらず、そんなことも軽々しく超えて一緒にいたいと思ってしまう。
今、誰かとの出会い方が変わってきた世の中でどう人を愛して生きていくのかが伝わるような素敵な作品となっております。
ぜひご覧ください。
山田孝之
南さんとは、映画「ゾッキ」、短編映画「沙良ちゃんの休日」でもご一緒させて頂きましたが、俳優としての共作は初めてだったので短くも嬉しい時間でした。
とはいえ、役設定的に共演時間が短い上に、ほとんど相手の目を見ずに芝居をしていたので、次回ご一緒できる際はお互いの役を深く知れる設定に期待しています。
頼むぜ!井樫監督!
オリジナル短編映画『恋と知った日』概要
配信開始日:2023年4月22日(土)夜8時~「ABEMA」にて無料独占配信
予告映像
(C)2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT