桜前線が、日本列島を北上中の今。
お祭りの屋台で買ったアイスの姿を見て、4歳児が発した桜のように可憐なひと言が、SNS上で話題を呼んでいる。
400万表示突破
刺繍作家の田口ナツミさん(@NatsuTagu)は、「ソフトクリームを失敗した屋台のお兄さんに、『お花みたいね』と感想を言った4歳」と投稿。
この投稿は、10万以上のいいねを獲得し、411万表示を突破している。
今回がデビューかも!?
この写真が撮影された場所は、今年3月下旬の奈良県内で実施されたお祭り屋台。
田口さんがその屋台を訪れると、明らかに慣れていない、今回がデビューと思われるお兄さんが、ソフトクリームの機械を操作していたという。
「ソフトクリームを機械から出して、コーンに巻いているときに、あたふたした感じで手が震えているようにも見えた」と田口さん。
全く不満なく完食
息子さんである、4歳児に渡されたものは、残念な姿だったが「お花みたいね」と言い、「イチゴの味がしておいしい」と全く不満なく完食したそうだ。
ソフトクリームが大好きな4歳児くんは、食べ慣れていることもあり、本来の姿を知っていた可能性もある。
しかし、「お花みたい」といった言葉は、素直な感想なのか、それともお兄さんをフォローしたものなかは謎だ。
天使の言葉ですね!
SNS上では、「この歳ですべてを悟っているステキなお子さん。大人になってもその感性を失わないで!」、「天使の言葉ですね」、「寛大なこころ」、「天才です」、「お兄さん泣いたろうなあ」といった感動コメントが相次いでいる。
なお、このお兄さんの屋台は、この日暖かかったこともあり、行列になっていたそうだ。
(取材・文 小野貴弘)