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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/11京都・1/9京都)


 今週デビューの注目馬は、1月11日(月)京都第6R芝1600m戦に出走予定のシュネルギア。馬名の由来は「共働、協調(ギリシャ語)。父名、母名より連想」。牝、鹿毛、2013年2月16日生。栗東・平田修厩舎。父ワークフォース、母リーチコンセンサス、母父フレンチデピュティ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額1800万円。母は芝短距離で4勝を挙げた快速馬。近親には芝で5勝を挙げているハピネスダンサー(父メイショウサムソン)がいる。本馬はすらっとした脚長だが、つくべきところには筋肉がついており、たくましい頸差しにしっかりした胸前の持ち主。トモにはもう少し身が詰まってほしいが、その走りは軽い。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、1月9日(土)京都第2Rダート1800m戦に出走予定のハローマイディア。馬名の由来は「ようこそ私の愛しい人」。牡、黒鹿毛、2013年5月30日生。栗東・平田修厩舎。父ブラックタイド、母ハローレイチェル、母父Mining。生産は新ひだか町・千代田牧場、馬主は飯田正剛氏。近親には04年天皇賞(秋)(GI)、JC(GI)、有馬記念(GI)の古馬秋GI3連勝を飾ったゼンノロブロイ(父サンデーサイレンス)がおり、半兄には中央ダートで4勝を挙げたシルクビッグタイム(父Deputy Minister)がいる。本馬は遅生まれながらトモには豊富な筋肉量を持っており、その質は柔らかく良質。全体的に柔軟性に富んでおり、バネを感じさせる。まだ脚元がパンとしてないとのことでダートを使うが、パンとしてくれば芝で活躍できるだろう。なお、鞍上には和田竜二騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

【記事提供:リアルライブ】
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