
歌手二見颯一(27)が10日、東京・台東区の浅草公会堂でコンサートを行った。
9日に発売したばかりの新曲「御茶ノ水ぐらふぃてぃー」を披露し、5歳で習い始めた歌手の“原点”である民謡も4曲熱唱。昭和の名曲カバーも熱唱し、約1000人のファンを魅了した。19年3月に「哀愁峠」でデビューして8年目の存在感を存分に見せつけた2時間超だった。
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開演前に取材に応じた。
-公演は民謡から入って、オリジナル曲、カバー曲と続きます。その意図を教えてください
二見 僕が今まで歩んできた歌の歴史をお客さまに感じていただきたかった。5歳から始めている原点の民謡からスタートしようと。そこから8年間の歩みのオリジナル曲。そして、僕が10代やデビュー前に聞いていた好きな歌をカバーします。1曲1曲に思い入れがある曲ばかりです。
-新曲「御茶ノ水ぐらふぃてぃー」の「ぐらふぃてぃー」を平仮名にした理由を教えてください
二見 恩師の作曲家水森英夫先生が大変な画数マニア。僕の芸名も画数で付けていただいたのですが、「御茶ノ水-」も画数で決めました。向かうところ敵なしの画数らしいです。もう一つの理由は、かつては外来語をひらがなにして店名にしたカフェや喫茶店のあった時代もあったので、懐かしさも込めてひらがな表記にしました。
-どんな曲ですか?
二見 御茶ノ水は学生街です。学生時代の思い出や青春時代に感じたことを、振り返って「良かった」と感じる瞬間は大人になったからこそあると思うんですよね。そういう思い出を振り返って「宝物だったな」と懐かしめる曲です。
-御茶ノ水にまつわる思い出はありますか?
二見 僕は御茶ノ水の隣の水道橋駅に大学(日大法学部)があったので4年間、通っていました。昼休みや放課後に御茶ノ水の楽器店に行ったり、学割のきく定食屋さんに行ったのですごく思い入れがある。宮崎県から上京して、初めて慣れた街です。
-思い入れのある街について自分の歌声で歌うことについては?
二見 オリジナル曲をいただくと、普段は曲のイメージをゼロから作るのですが、今回は歌をいただいた時からすぐに自分の頭の中にある映像や思い出が浮かんできました。等身大というか、リアルの今の自分を表現できる歌かなと思っています。
