
お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣(45)が25日深夜放送された日本テレビ系「大悟の芸人領収書」に出演。尊敬する超大物タレントを実名告白した。
この日、「お笑いの未来を考える会」と題して、ゲストの人気芸人らがお笑い界を変えるべく、さまざまな改革案などを話し合った。
そうした話の流れで、西野は「1人、すごく僕の尊敬してる先輩のお話をさせていただきます。タモリさん」と、タモリのエピソードを切り出した。
西野は「タモリさん、僕『笑っていいとも!』ですごくお世話になって、週2ぐらいで飲みに連れて行ってもらってたんです。夜、タモリさんと2軒、3軒飲んで、“次は(タモリの)家で飲もうか”ってなって、スーパーに行ったんですよ。タモリさん料理されるので、2人で買い物して、ちょっとつまみでも作ろうか…って。その時タモリさんは、スーパーの食材のシイタケかなんかをパッと取って、“今日高いな”って戻されたんです。わずか10円、20円で“高いな”って戻されたんです。ここの“ズレ”が全くないから、タモリさんはずっと一線でやられている。これを見習っていただきたい」と熱く語った。
千鳥の大悟がすかさず「でも全員がズレてなかったら、何も面白くなくなっちゃうんじゃないの?」と突っ込むと、西野は「それ言ったら正解じゃん~」とあっさり認め、スタジオに笑いが起きていた。