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松山千春、48年前に36歳で急死した恩師を追悼「これからも、どんな風になろうとも」


松山千春(2023年撮影)

歌手松山千春(69)が24日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)に生出演。自身の恩師で、1977年8月27日に36歳で急死したSTVラジオのディレクター、竹田健二さんを追悼した。

「8月27日、これは私をこの世に出してくれた竹田健二さん、元STVラジオのディレクター。竹田さんの命日。竹田さんと会わなければ今の状態はなかったし。歌は歌っていたと思うけど。STVラジオを始め、各局さんともラジオで話させていただくこともなかったと思うんで。竹田さんの命日っていうのは、自分にとってつらく切なく、また短い時間だったんだけど、俺にとっては大切な時間だったからな」としみじみ語り始めた。

松山は1975年に「全国フォーク音楽祭」の北海道大会に出場するも落選。その姿を見ていた竹田さんに見いだされ、1976年には同局の日曜番組の1コーナーで2曲を生披露することになる。1977年、1月25日に「旅立ち」でメジャーデビューを果たすが、同年8月27日、竹田さんは急性心不全で亡くなってしまう。竹田さんが、松山のニッポン放送「オールナイトニッポン第2部」(深夜3時開始)の出演交渉をした翌日のことだったという。

松山は竹田さんの思い出を語り、番組ではデビュー曲「旅立ち」セカンドシングル「かざぐるま」サードシングル「時のいたずら」を放送。「竹田さんの命日、8月27日、一生忘れることなく、たとえ俺が認知症、ボケたとしても、自分の誕生日は忘れても、8月27日だけは忘れたくないなと思います」と語った。

番組の最後は「竹田さんが亡くなられて、ずっと1人でいろんなことをやりながらここまで歌ってきましたが、竹田さん、これからも、どんな風になろうとも、松山千春、歌い続けますから、どうぞ…空の向こうで…見ていてもらいたいなと思います」と締めくくった。

生放送は北海道札幌市のSTVラジオで行われた。

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