
老舗レコード会社「日本クラウン」の新人歌手オーディション決勝大会が24日、都内で行われ、東京都からエントリーした19歳の生田瑚桃(いくた・こもも)さんがグランプリに輝いた。
渡辺真知子の「かもめが翔んだ日」を歌唱した生田さんは圧倒的なボーカル力を披露した。「信じられない気持ちでいっぱいです。こんなに光栄な賞をいただけると思っていなかったので、今とてもドキドキしておりビックリしております。今、一番に受賞を伝えたい人は、家族といつも応援してくださるファンの皆さんです。尊敬する人は半﨑美子さんです。半﨑さんのようにファンおひとりおひとりの心に寄り、添った歌をお届けできる表現者になりたいので精進していきたいです」と喜びを語った。
準グランプリは堀田晃平さん(28)、ニッポン放送賞は有沙瞳さんが選ばれた。
決勝出場者は25組27人。同オーディションをへてデビューをした“先輩”の三山ひろし、田中あいみ、原田波人が応援に駆けつけた。