
タレントで歌手の中川翔子が21日、インスタグラムを更新。過去に受けた「耳下腺腫瘍」の手術について言及した。
中川は昨年12月にYouTubeチャンネルで「実は手術しました。芸能界やめることも考えました…。」というタイトルを付けた動画を公開。「実は希少な病気にかかって。もう治ったんだけど、左耳の下に大きなしこりができていたんですよ。耳下腺腫瘍っていう」と告白し、23年1月ころに全身麻酔での手術を受けたことを振り返っていた。
今回、耳下腺腫瘍手術について医療情報サイトの取材を受けたことを報告。「顔面麻痺の可能性が高い手術 めちゃくちゃ怖かったですが乗り越えて今があります。顔の、深い部分にあった4センチ超えの腫瘍、神経がからまっていたのに麻痺が出なかった!」と振り返り、「ゴッドハンドな先生の腕に感謝します 8割麻痺と、いわれる難しい手術だったそう わからないように切っていただき今はもうほとんど傷跡も、わかりません」とつづった。
手術を受けることをなかなか決断できず、「お仕事できなくなるかも、人生が変わってしまうかも、と悩みました。だけど放置してたらさらに進んだり悪性化してしまう場合があるものでした。発見から、何年も怖いまま様子を見てしまっていました」という。それでも「怖かったけど手術して今があります。運が良かった」と中川。「耳下腺腫瘍で悩む方から、どうしたらいいですか?とわたしにdmが来たりしますが、わたしに聞くのではなくどうか大きな病院に今すぐ行ってください!セカンドオピニオンも悪いことではないです。10万人に一人、確率低くはないと思いました。身体の不調、しこりに悩んでる方、どうか大きな病院へ」と呼びかけた。