
元モーニング娘。の道重さゆみ(36)が、今日14日にZepp Tokyoで東京公演が開催される「LIVE TOUR 2025『SAYUMINGLANDOLL~SAMSALA~』」をもって芸能界を引退する。この日までにインスタグラムを更新し、「Zepp DiverCityでのライブ、よろしくお願いします」と引退ライブを前にファンに呼びかけた。
道重の引退は今年1月19日に所属事務所ジェイピィールームの公式サイトで発表された。「いつも道重さゆみを応援いただきありがとうございます。道重さゆみですが、今年の夏に開催予定のコンサートツアーをもって芸能活動を終了することとなりました」と発表。「一昨年末の『強迫性障害』との診断以降、仕事内容を制限しつつ可能な範囲で活動を続けて参りましたが、本人とも相談を重ね今回の結論に至りました」と説明。
道重も「一昨年末に『強迫性障害』と診断されて、正直ほっとした部分もありました。そして、一部の活動を制限しながら活動させていただいていました。ですが、その制限している仕事をいつまでも再開する事ができない今の自分へのもどかしさもある中、今まで出来てた仕事の中に、もうできないかもしれないと思う事も増えてきました」と振り返り、「そんな中で活動を続けていくのは、難しい、限界だな、と感じるようになり、会社にもその都度、相談させていただいていました。そして、今回、この決断をさせていただきました」などと経緯を明かしていた。
道重は前日13日のリハーサル後、最後のインスタライブも行った。「道重相愛」と書かれたTシャツ衣装を着て「結局、今日はバタバタで。リハーサルは、すっぴんでやったんですけど、急いでメークして」などと感想を語った。