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小林幸子の優しさにSWEET STEADYも笑顔で「さちぴ」“若いものには巻かれろ”精神


「渋谷区観光協会観光大使」および「渋谷音楽祭2025アンバサダー」就任記者発表会に登壇した小林幸子(中央)とSWEET STEADY(2025年7月31日撮影)

演歌歌手小林幸子(71)が「渋谷区観光協会観光大使」および「渋谷音楽祭2025アンバサダー」に就任した。先日都内で行われた記者発表会では、新進気鋭の7人組女性アイドルグループ「SWEET STEADY」と初共演。小林の座右の銘だという「若いものには巻かれろ」精神を発揮し、異色のコラボで会場を盛りあげた。

小林とSWEET STEADYは、10月18日にLINE CUBE SHIBUYAで開催される「20th 渋谷音楽祭 2025~渋谷『超』文化祭 Culture meets Culture!~」でコラボパフォーマンスを披露する予定だ。

同記者発表会で初めてメンバーと顔を合わせた小林は「かわいいですよ~」とデレデレ。「娘というか、孫ちゃんって感じ。一緒に楽しくやれたらいいね!」と、緊張気味のSWEET STEADYに優しく声をかけた。

カラフルな衣装をまとったメンバーに並び、同グループがライブ前に行っているという円陣にも参加。奥田彩友(24)から、グループの新曲「YAKIMOCHI」に関連して「もちもちな言葉」を求められると「も、もちもち? 記者の皆さん分かります? フィーリングね。現代の言葉」と困惑しつつ、「若いものには巻かれろもっちー」と笑顔で応えた。

朗らかで優しい小林の対応にメンバーらの緊張感も徐々にほぐれ、庄司なぎさ(24)は「(小林と)ニックネームで呼び合いたい」とお願い。小林は快諾し、互いに「さちぴ」「なーぎゅ」と連呼した。ほかメンバーも「さちぴ」と呼び始め、一気に距離が近づいた様子。白石まゆみ(24)は「さちぴと一緒にすいすて(グループの通称)の楽曲もコラボできたらうれしい」と笑顔を見せた。

SWEET STEADYメンバーの降壇後、小林は「(若者と)なかなか触れあいたくても触れあえない中で、こんなにたくさんの子たちと会えるのは本当にぜいたく。楽しいもん。どっちかというとPTAの感じになってますが」と歓喜。アンバサダーを務める渋谷音楽祭について「年齢、職業、老若男女関係なく、みんなが楽しめる音楽祭になるべきだと思う。いろんな意味でもコラボは大事」とうなずいた。

NHK紅白歌合戦に34回出場するなど演歌歌手として大きな功績を残しながら、近年ではボカロ楽曲に挑戦するなど若年層との接点も生まれ、「ラスボス」の愛称でも親しまれる。“さちぴ”としてギャル姿やパラパラも披露するなど、日本のエンターテインメント界を長年にわたりけん引。「みんなが喜んでくれるのが一番すばらしいことだと思う。そういうことだったらなんでもやります」とほほ笑んだ。

SWEET STEADYとのコラボパフォーマンスに向け「精いっぱい、一生懸命やっている姿を見てみんないろいろ感じてくれると思う。一緒に出られるのをすごく楽しみにしています」と意欲たっぷり。演歌歌手と今どきアイドルの異色コラボがどのようなステージを生み出すのか、新たな挑戦に期待が高まる。【玉利朱音】

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