
女優石田ゆり子(55)が2日放送されたTBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時半)に出演。かつて仕事を辞めてもいいと思った瞬間があったことを告白した。
半生を振り返るトークの中で、石田は、父親の仕事の都合で居住していた台湾から中学3年の2学期に、日本に戻ったことを説明した。
その後15歳の春ごろ、東京・自由が丘でスカウトされたことをきっかけに芸能界入りしたというエピソードを話すと、MCの加藤浩次から「その時は俳優業をやりたいという願望はあったんですか?」と聞かれた。
石田は「当時私は真田広之さんが大好きだったんですね。大ファンでして。(当時事務所の人に)“真田広之さんに会わせてくれる”って言われたんですよ。それですっごいやる気になって」と当時のモチベーションを説明。加藤が「真田さんにはどこかでお会いしたんですか?」と聞くと、石田は「会いました。事務所入ってほどなくして、会わせていただきました。イベントか何かに(事務所の人が)連れて行ってくれたんですよね」と振り返った。
加藤が「どうでした?ファンだった真田さんに会った時は?」と質問すると、石田は「もうなんか、夢がかなっちゃったので、もう辞めてもいいなって」と話し、芸能界入り直後に、真田との面会が実現したことで仕事を辞めようと思ったことがあったことを、告白した。