東方神起の元メンバーで歌手のパク・ユチョン（39）が1日、横浜でコンサートを開いた。
自身のインスタグラムに「Park YuChun Moon」と刻まれた写真とともに「MOON babe！！！ 明日から夜しくお願いします」とのコメントをアップした。韓国メディアが報じた。
インスタグラムの写真は新曲「Moon」のアルバムジャケットで、同曲は新ミニアルバム「Metro Love」の公開前に先行リリースされた。2日には大阪、4日には羽田で公演を開催する。
韓国メディアの世界日報は1日「麻薬投薬のパク・ユチョンが引退撤回…日本で音源発表してカムバック予告」の見出しで詳報した。「明日からよろしくお願いします」の書き間違いと思われたが、同メディアは「明日の夜、あなたに会えることを願っています」の意味と解釈した。
また「公開された写真はパク・ユチョンの新曲『Moon』のアルバムカバーとみられ、写真の中のユチョンは、ベージュ色の夏の上着を着ておぼろげな表情と感性あふれるポーズを取っている」と説明した。
同インスタグラムのコメント欄には「ユチョン、お疲れさま。『Moon』リリースおめでとう」「日本人が歌っているみたい！ 本当にセンスがいい」「ダンスするユチョンを見られるなんて」「やせたの？！ それでもかっこいい」など日本ファンの反応が熱かった。
また同メディアは「このアルバムは韓国ではなく、日本で発売されるもの。ある日本の関係者によると、今回のアルバムはパク・ユチョンが直接作詞作曲に参加し、ダンスまで披露するという」と報じた。
パク・ユチョンは19年、彼女と一緒に数回にわたって覚せい剤を投薬した疑惑で裁判に付された。麻薬投薬疑惑が浮上すると、同年1月10日、自ら記者会見を開き「決して麻薬を使用しなかった。もし麻薬を使っていたら芸能界を引退する」と話したが、のちに虚偽だったことが明らかになり、波紋が広がっていた。
これに対し、ユチョンは19年7月2日、懲役10カ月に執行猶予2年を宣告された。その判決により、謝罪して芸能界引退意思を示していた。
