
「カーヴィーダンス」で知られるボディメークトレーナー樫木裕実さん(62)が31日、インスタグラムを更新。歌手だったという亡き母の一周忌を迎えたことを報告した。
樫木さんは「2025年7月31日 今日は母(とんちゃん)の一周忌でした」と報告。「まだとんちゃんを思い出すと突然涙が溢れてくることがあるけれど こんな死ぬほど愛するとんちゃんがこの世を去ったのに、これまでに残してくれた数々のメッセージが力強くて 家族に覚悟する心の整理をつけられる気持ちをも準備してくれて最期の最期まで愛情を深く感じさせてくれた母を想うと私自身もこの1年変わらず力強く生きてこれました」と、最愛の母が亡くなってからの1年間を振り返った。
「母は歌手だったんです」と明かし、テレビで歌唱した当時の映像や写真などを公開。「母とんちゃんは幼い頃たくさんの寂しい思いや苦労もあったようだけど父と結婚して旦那さんでありお父さんであるような最高のパートナーと家族になって 芸能界引退して、そこからは本当に幸せな人生だったと思います」とつづった。
家族にたっぷりの愛情を注ぎ、明るく前向きな性格かつ情け深く周囲の友人たちからも愛されたという母を「心から誇りに思います」と樫木さん。「母をやっと皆さんに見てもらえて嬉しいです。とにかくチャーミングな人でした。美人さんではないけれどコンプレックスを微塵も感じない堂々とチャーミングに生きる母も私が大好きな尊敬できるところでした。だから私もコンプレックスを持たずに生きてこれたのかもしれません」とつづり、「今日1日はずっと母を考えて過ごしています。また来世も母の子に生まれてきたいです」と亡き母に思いをはせた。