女優の南果歩（61）が29日、フジテレビ系「ノンストップ！」（月～金曜午前9時50分）にVTR出演。2度の離婚から得たものについて語った。
南は95年にミュージシャンで作家の辻仁成氏と結婚し、1児をもうけたが、00年に離婚。05年に俳優渡辺謙と結婚したが、18年に離婚した。
2度の結婚と離婚を経験した南は「振り返ってみると、いろんなことがあり過ぎですね」と笑った。
続けて「でも、うまくいったことっていうのは、その瞬間は幸福感を感じるんですよね。でも失敗したり…失敗続きの人生なんで。失敗したり、うまくいかなかったことは心の奥底にやっぱり少し残るんですよね」と打ち明けた。
そして「でもそれは、全部自分の栄養になっていると思います。だからうまくいったことよりも、今はうまくいかなかったり、失敗したことが全部自分の糧になっているっていうか、自分の栄養になっているので。それで私はできているのかもしれない」と吐露。
そして「そう思えるようになったのはいくつから？」と聞かれると、「徐々にかな。だけど見るものとか、関わる人からの影響すごく受けるじゃないですか。すごくいい影響を与えてくださる方と仕事場で出会い、プライベートで出会い、そして旅先で出会い…。そういうところから、より自分がまっすぐに立ってられるというか…そういうふうに変わっていったんじゃないかと思います」と明かした。
