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成長期の15歳俳優が観客に異例の?お願い「顔もすごい変わってしまったんですけど」


映画「海辺へ行く道」完成披露上映会舞台あいさつに臨む原田琥之佑(撮影・小沢裕)

俳優の原田琥之佑(15)が17日、都内で、主演映画「海辺へ行く道」(横浜聡子監督、8月29日公開)の完成披露上映会に登壇した。

知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀氏の晩年の傑作「海辺へ行く道」シリーズの映画化。2年前に香川・小豆島で撮影した。成長期の原田は「身長も13センチほど伸びて、顔もすごい変わってしまったんですけど『誰だ』とはならずに本日はよろしくお願いします」と観客に異例? のお願いをして笑いを誘った。

舞台はアーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介を演じた。約800人のオーディションで主役を射止めた。小豆島での日々を「撮影後に毎日遊びに行って、本物の島の中学生みたいに暮らしていけた。奏介にどっぷり入れるような環境でした」と振り返った。

現役の高校1年生で、自身ももうすぐ夏休み。「夏休み期間中、毎日1本以上映画を見るっていうのを目標にしています。大体1カ月あるので、31本以上。もともと映画がすごく好きなんですけど、毎日見るのはやったことがなかった。毎日2本くらい見ようかなと思ってます」とチャレンジしたいことを明かした。

今作は日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭に映画として初めて参加が決まるなど、現代アートの側面もある。「未来を考えるより、今を全力で楽しむ人たちが人生を謳歌(おうか)する作品だと思います。芸術に興味がない方も好きな方も、いろんな方が楽しめる。ぜひ夏休み中、いろんな人を誘って、何回でも見ていただければすごくうれしいです」と話した。

麻生久美子(47)高良健吾(37)唐田えりか(27)剛力彩芽(32)菅原小春(33)と、横浜監督も出席した。

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