
演歌歌手市川由紀乃(49)が17日、オフィシャルブログを更新し、卵巣がんの手術をしてから、ちょうど1年になることを振り返った。
「闘いの日から一年」のタイトルで「ちょうど一年前私は手術をしました。朝8時過ぎから手術着を着て母と叔父と少しだけ話をして、いざ出陣!という気持ちで臨んだ日」と振り返った。そして「あれからの日々は思ったよりも早く過ぎたような気もしますが、リハビリに努めた一日一日を振り返ると長かったような気も…。いずれにしろ一年後に元気に歌えている自分を、手術を終えたあとの私はまったく想像できなかったので心の底から嬉しく、たくさんの方々への感謝の気持ちが湧いてきます」と歌える喜びと周囲への感謝の思いをつづった。
それから「『由紀乃、よく頑張ったぞ!』という想いも。あの痛みを知り、乗り越える強さを身につけて、普通に暮らせることがどれだけ幸せなのかを学べたことは自分の人生でとても大きかったと改めて思います。生きているって本当に素晴らしいです。一生懸命生きるぞ!」と続けた。
市川が5月20日に発売した復帰作「朧」はスマッシュヒット中。