
俳優風間杜夫(76)が16日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に出演。女優宮沢りえにダメ出しした時のエピソードを明かした。
風間はゲストとして番組に出演。「今でも思い出したくない大失態」というテーマで、宮沢と舞台共演時のエピソードを披露。堤真一、小池栄子、小出恵介らが出演する舞台で「稽古が始まって3日か4日目に飲み会があったんです」と振り返り、「堤真一くんが留置場に入っちゃって『私これからどうして生きていったらいいの?』みたいな。その長ぜりふを言うところが、なんかギリシャ悲劇をやっているみたいに(聞こえた)。気持ちよく歌うんじゃねえよ! って言ったら、ポロポロポロッと涙が出てきて、持ってたポシェットみたいなのたたきつけてすぐ帰っちゃった」と苦笑した。
翌日、自身は前日の飲み会がたたって声をからしてしまったという。「そしたら宮沢りえちゃんが僕の稽古場のテーブルにあめを持ってきてくれて、メモも1枚置いてあった。何だろうと思って見たら、『ざまあみろ。バチが当たったんだ』って」と苦笑した。
宮沢の痛快な対応にスタジオから拍手が起こると、風間は「かわいいでしょう?」とニンマリ。宮沢とは5、6年前にも共演し「ご自身が使っているマッサージ器ありますよね。あれをプレゼントしてくれた。だから結構好かれてるの」とケロリとした様子で笑いを誘った。