
女優木村文乃(37)が10日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。すごいと思った俳優について実名告白し「追いつけないと思った」と素直な感想をもらした。
木村は「昔、出演させていただいたドラマで、芦田愛菜さんと鈴木梨央さん、当時、愛菜ちゃんが9歳で、梨央ちゃんが8歳。本読みって言って、演者が集まって、みんなで1話を読んでみましょう、というのがあるんですけれども、二人が役柄でも対立する役だったんですよ」と話した。
そして「にらみあったまま動かなくなっちゃって」と2人の演技を思い起こした。「まわりにいる大人、全員、しん、ってなちゃって、止められなくて、さすがに『ちょっと』ってなって、『あの、次のシーンに』って、恐るおそる大人が止めに入るくらいに緊迫感のあるシーンに、本読みの段階でなっていて、いや、すごい二人だって」とピリピリした部屋内の雰囲気を再現した。
木村は「当時まだ8歳、9歳なのに…って思いました。ちっちゃい二人がやり合ってる」とつぶやくように話した。MCハライチ澤部佑(39)が「より頑張らないと、ってなりますよね、他の共演者は」と聞くと「そうですね。でも、追いつけない気もしました」と素直な感想を語った。
木村は日本テレビ系「明日、ママがいない」(2014年1月)で芦田、鈴木と共演。野島伸司氏脚本作品で、芦田のテレビドラマ初主演だった。