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上戸彩、15年ぶり写真集「ナイスバディーになりたかったんですけど…普段のボディーです」


写真集「Midday Reverie」発売記念イベントの取材に応じた上戸彩

女優デビュー25周年を迎えた上戸彩(39)が13日、都内で、15年ぶりとなる写真集「Midday Reverie」(宝島社)の発売記念イベントを前に取材に応じた。

台湾でロケを行い、異国の風景や空気を感じながら撮影した1冊。「こういう節目に写真集を出せるっていうのも、もしかしたら最後かもしれないし。今の自分にお声がけいただけた、冒険に乗ってみようっていう気持ちで出させていただきました」と話した。

幻想的な夜市を楽しむ姿や、ビーチでのピュアな表情、透明感あふれる寝起き姿などが納められた。「大爆笑してる写真が今回たくさんあります」。お気に入りのページには「フルーツ屋さんに売ってたかき氷。台湾ってこんなにフルーツがおいしいんだってくらい、甘くてジューシーで。あと、そのフルーツ屋さんで撮ってる写真なんですけど(撮影した)川島小鳥さんが写ってるのがすごい好きです」と紹介した。

撮影に向けて「ナイスバディーになりたかったんですけど」と、時間をかけて筋トレをしたかったという。だが「そんな時間を与えられるわけでもなく。ただただ普段のボディーで出させていただきました。もっとシュッと割って、キュッとなって、背中とかもきれいな背中になりたかったんですけど、ただの普段のボディーです」と笑った。

タイトルには「真昼の夢想」という意味が込められているという。「私にとってもこの撮影って、ふと昼寝してしまったような夢の空間だった」と回顧。12年にEXILEのHIROと結婚し、3児の母でもある。「あのタイミングだから家族も行っておいでって言ってくれた気もするし、子ども3人もママとちょっと離れても大丈夫だったような気もするし。ただ、じゃあ今もう1回写真集の撮影行けますかって言われたらまたちょっと難しいだろうし。あの瞬間だったからこそ見られた夢」と話した。

写真集の出来栄えは「この時にできた100%。それ以上のみんなのパワーが詰まっているので」と100点をつけた。前日には大阪で握手会を行った。「20年ずっとファンですっておっしゃってくださる方がものすごくたくさんいて、一緒に歳を重ねてるんだなって。ファンクラブを閉める時にやった握手会が最後で、それが7、8年前になるんですけど、その時より多くの皆さんにお会いできた。なかなかこういうチャンスって、もう今の私にはないので、ほんとにすごくうれしい機会だなと思ってます」と話した。

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