
25-26シーズンからプロダンスリーグ「D.LEAGUE」に参画するLDH発の新チーム「LDH SCREAM」が11日、東京・有明アリーナで最終オーディション「FINAL ROUND -LDH D.LEAGUE AUDITION-」を開催した。
一次審査の136人から4次審査までに絞られた16人がステージに立った。満員の観客の前で2チームに分かれた「ミックスラウンド」と16人でのパフォーマンスで審査を受けた。チームディレクターで審査員を務めたEXILE NAOTO(41)は「この研ぎ澄まされたパフォーマンスとそろい方は相当な練習量とコミュニケーションが必要だと思うので、その努力がひしひしと届きました」と語り、「ステージでしか見られない最高の才能を見ることができました。お父さん泣きそうです」と16人全員をたたえた。
最終審査の結果、鳥居大和(19)百田來夢(19)山口俊乃介(16)山田悠世(18)森崇晃(17)原口武蔵(16)中屋京太朗(16)藤浦琉大(りおん=16)高澤笑太郎(17)杉田龍之介(16)鈴木龍生(18)山上航生(かずき=20)勅使河原空(16)の13人がLDH SCREAMのメンバーに合格した。1人ずつ呼ばれると、涙を浮かべながら合格のよろこびをかみしめていた。
NAOTOも涙を浮かべながら、脱落したメンバーへ「めちゃくちゃ胸を張ってください。ここまで残ったすばらしいダンサーがここで終わるわけがない。ダンサーとしてのストーリーはこれからも輝き続けると思うので、ここから先、もっと頑張ってください」とねぎらい、エールを送った。
13人は10月に開幕する「第一生命 D.LEAGUE 25-26 SEASON」に出場し、1年目から優勝を狙う。NAOTOは「みんなの戦いはここからようやく始まります。SCREAMは誰よりも我慢強いチームになって、勝ちに行きましょう」と語った。