
お笑いコンビ、おぎやはぎの小木博明(53)が9日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」(水曜午後11時6分)に出演。プロダクション人力舎に所属する以前に他事務所を「クビ」になっていたことを明かした。
共演した同事務所のドランクドラゴン鈴木拓(49)とどちらが先輩か問われ、小木は1年先輩であるとした上で「ホリプロ、ナベプロ、全部クビになってきている。クビっていうか『もう来るな』っていうか、クビか」と明かした。
小木は「知らないでしょ、昔のホリプロ。ビルの屋上でネタ見せやるのよ。怖いのよ。怖いのよ。ネタ帳を見せて、作家がネタ帳を見ながら俺らのネタを見る。で結局おもしろくなかったらネタ帳をバンッて(たたきつけた)。こんな怖いと思わないじゃん、お笑いの世界。俺らエアホッケー見て入ってきてるから」、当時放送のバラエティー「東京フレンドパーク」のゆるい雰囲気の企画を例示しながら「俺らの時代、そんなネタ、ネタの時代じゃない。『フレンドパーク』の時代なんだよ」と冗談まじりに強調した。
小木は「ナベプロ行ったときも、ナベプロがお笑いやめたのよ。『ビビる(大木)より下はやめてもらいましょう』みたいな。俺ら行ったばっかだから。でもその人が『多分君らは人力舎合うよ』って言われて、人力舎行ったらこういうやつら(鈴木ら)がいたし」と、前事務所担当者の勧めがあったことを明かした。