俳優磯村勇斗（32）が9日、都内でカンテレ・フジテレビ系主演ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」（14日開始、月曜午後10時）制作発表会見に出席した。
独特な感性を持つ弁護士、白鳥健治（磯村）が、少子化による共学化に揺れる高校にスクールロイヤー（学校弁護士）として派遣され、法律や校則では解決できない若者の青春に向き合う学園ヒューマンドラマ。健治が派遣される高校の理事長役で稲垣吾郎（51）が出演し、約9年ぶりの民放ドラマ出演となる。
磯村は23年の映画「正欲」以来の共演となり「吾郎さんのミステリアスな部分と目の鋭さが理事長として存在感がすごくて、毎回ご一緒するのが楽しみです」と喜び、「健治と理事長の間柄というのはどこか何かありそうなものがある。それを残しながらシーンが終わるので、後半に進むにつれていろいろと明かされていくと思います」と予告した。
さらに「第1話で模擬裁判のシーンが出てきて、その撮影が吾郎さんのクランクインの日だったのに、何ページもある長いセリフを話す。吾郎さんに会った時に『ヤバいですよ』みたいな話をしていたのに、いざその日を迎えたら完璧に理事長としてそこに立っていた」と明かし、「やっぱり稲垣さんはすごいな。ずっとスターですけど、これがスターか…と思いました」と心を奪われていた。
