
お笑い芸人ほんこん(62)が9日までにX(旧ツイッター)を更新。自民党の鶴保庸介参院予算委員長の発言に対し、怒りをあらわにした。
鶴保氏は8日、和歌山市内で行った演説で国土の均衡を維持するための2拠点居住を推進する必要性などを訴えた。その際「運のいいことに能登で地震があったでしょう」などと述べた。被災者が、居住地以外における住民票の写しを取得する手続きが容易になったことなどの話題ににつなげる意味合いだったと思われるが、この発言が報じられるとネット上などで批判の声が高まった。鶴保氏はその後、陳謝し撤回する旨のコメントを出した。
ほんこんは8日深夜、この件を報じる一部メディアの記事を添付。「政治家辞めなアカンで 絶対言ってはいけない! 怒りしかない」と強い語調で記した。
ほんこんの投稿に対し「これはあかんな」「酷い発言だと思います」「確実にこれは議員辞職案件」「人としてありえない」「こんな発言、絶対に許してはならない」「許せません、こんな発言」などとさまざまな声が寄せられている。