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桂米團治「これからあの世へお連れします」一門の大ネタで父米朝さんと“親子共演”


「桂米朝生誕100年 桂米団治独演会」で「地獄八景亡者戯」を演じる桂米団治(撮影・阪口孝志)

落語家桂米團治(66)が6日、大阪市のサンケイホールブリーゼで「桂米朝生誕100年 桂米團治独演会」を開催した。

今年は米團治の父、桂米朝さんの生誕100年にあたり、米朝一門では生誕100年を記念した落語会やイベントが行われている。

公演では、米團治が「京の茶漬」「花筏(はないかだ)」の2席、弟子の慶治郎が「癪の合薬」、米舞が「つる」を演じた。

「京の茶漬」のまくらでは、会場を見渡し「2階席の奥までお客さまがずらり。これも桂米朝のおかげでございます」と感謝の言葉を述べた。「花筏」では相撲ネタにちなみ、米朝さんの時代から付き合いが続く大相撲佐渡ケ嶽部屋とのエピソードで笑いを誘った。

中入り後には、「これからあの世へお連れします」と切り出し、「実は昨日があの世へ行くかもわからん日やった」。7月5日に日本に大災害が起こるとの予言もネタにしながら、米朝一門の大ネタ「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を演じた。

ネタの終盤には、「閻魔(えんま)大王」を演じる米朝さんの映像と約10分間のコラボレーション。“親子共演”を果たし、米朝生誕100年にふさわしい内容で観客を満足させていた。

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