
お笑いコンビ、U字工事の福田薫(47)と益子卓郎(47)が28日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時)に出演。2人の出会いからブレークに至るまでの秘話を明かした。
高校1年生の時に出会ったという2人。MCの加藤浩次(56)からどんな出会いだったのか聞かれると、福田は「同じ掃除の班」だったと明かし、当時について、福田がほうきを持ち「卓郎くんがちりとりを持って集めてくれたのが、コンビ初の共同作業つって」と振り返った。
ラグビー部だった益子は、先輩に無理やりやらされた漫才が楽しく、教室でもやりたくなったという。だが声をかけた人全員に断られ、最後に益子に「誰もやってくんねえから、やってくんねぇけ」と誘ったところ、承諾してくれたと明かした。
当初は福田がボケを担当。益子には「『なんでだよ』って言ってくれればいい」とツッコミをやらせていたという。だが「ほんとに『なんでだよ』しか言わねぇな」となったことから、福田がツッコミになったと話した。
その後、高3でお笑い番組「AHERA」のオーディションを受けたところ、「全員の審査員がマル」で合格。テレビ出演を果たした高校生の2人を「みんな褒めてくれ」たというが、それで勢いづいたことが「勘違い」だったと2人は話した。実際に「東京出てきてから、オーディションとか全然通してもらえなかった」と益子。ネタを見直す中で「標準語に直そうとした時期」もあったというが、逆にぎこちなくなってしまったという。そんな中で、お笑いコンビ浅草キッドにネタを見せる機会があり、披露したところ「なまりをもっと出した方がいい」とのアドバイスが。そこで「栃木弁を前面に出すようにしてみたら、オーディションに受かるようになった」と福田は語った。