
松岡昌宏(48)のレギュラーラジオ番組、NACK5「松岡昌宏の彩り埼先端」(日曜午前7時)が29日、TOKIO解散後始めて放送され、株式会社TOKIOのついて語る場面があった。
解散発表前に収録済みとみられる同番組で、松岡は冒頭「ラストですね、6月も。早いなあ、上半期終わるんだ」としみじみコメント。その後、ファンからのメッセージとして「株式会社TOKIOの内部を全公開、先日拝見しました」との言葉を紹介すると「YouTubeですね」と、自身のYouTubeチャンネルで5月28日にアップしたオフィス紹介企画を回想した。動画内で、通称「赤星」の瓶ビールを同社オフィスで飲んだ場面も紹介。松岡は、久米宏氏がテレビ朝日系報道番組「ニュースステーション」の最終回の生放送で飲んだビールに憧れたと説明し「あれが一番うまそうなビールに見えるんだよね」などと熱弁した。
またファンのメッセージとして「これからTOKIO-BAも始まり楽しみがいっぱいです」と、活動休止中の国分太一(50)が社長を務めた福島県内の交流施設の名も読み上げた。松岡は「これからもYouTubeでいろいろ紹介しますので、見てやって下さいよ」と呼びかけていた。
他にも、女性にフラれたという32歳男性のお悩みメッセージに対しては「時間(の経過)しかないよ」とアドバイスした。その流れで「『フラれて元気』っていう曲があるから、それを聞け! そうだアドバイスはそれだ! いい曲だぞ!」と呼びかけると、「オレはあの曲好きだ!元気になるもん」と話しながら、TOKIOの97年の楽曲「フラれて元気」のワンフレーズをオンエアした。
TOKIOはコンプライアンス違反が発覚した国分の無期限活動休止をきっかけに、25日に解散を発表した。松岡は27日に取材対応し「大変ふがいない終わり方で31年間応援してくださった方には申し訳ない。こんな形で終わらせるつもりはなかった」と謝罪。「さすがに限界だと感じ、話し合って解散した」などと説明していた。
前週22日の同ラジオは、国分が活動休止を発表した20日より前に収録されたものとみられ、松岡は芸能人の独立に関するトークの中で「『株式会社TOKIO』立ち上げる時にやっぱり、いろいろな覚悟みたいなもの(があった)。でも、うちの場合は3人いるからさ、城島茂、国分太一がいるから俺もできたけど、これ1人でってなるとなかなか感慨深いものあると思うんですよ」と、国分に触れる発言をしていた。