お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史（54）が26日深夜、ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。2人の芸人の絶交について実名言及した。
岡村は昨今の芸能界などについてのトークの中で「SMAPがなくなり、そしてTOKIOがなくなったり、嵐も解散するっていうのもあるし。いろんな選択肢はあると思うんですけど、できることなら解散しても再結成ができるようなところにいてほしいし。でも考えたら天然素材も解散してやめてるコンビがいるじゃないですか」と、ナイナイ、雨上がり決死隊、FUJIWARA、チュパチャップス、バッファロー吾郎などで構成され90年代に活躍した吉本興業の若手芸人ユニット、吉本印天然素材に触れつつ、話した。
そして岡村は「それも集まろうと思ったら集まれたりするじゃないですか。天然素材は“これで解散です”ってたぶん言ってないと思うんです。解散したのはチュパ（チュパチャップス）と雨上がり（決死隊）さんですから。でもそれ以上に、フジモン（FUJIWARA藤本敏史）とA先生（バッファロー吾郎A）の関係がすごくややこしいという。（雨上がり決死隊の）蛍ちゃん（蛍原徹）とM迫さん（宮迫博之）よりもフジモンとA先生の関係性の方が複雑だっていう。何にも進んでない」と、藤本とバッファロー吾郎Aの関係がこじれていることに言及し、話を続けた。
矢部が「（関係修復などが）進んでないからな。雨上がりは解散という形がとれたから、（蛍原と宮迫が）たぶん話せるのやろうな」と応じると、岡村も「そう。でもフジモンとA先生は“絶交”という形をとってしまってるから。絶交ってこれ、めちゃくちゃ難しい。この年齢で絶交ってよっぽどでないともう、絶交がとれないというか、大変やと思うんですよね。“別にええわ”って思ってしまってるからね」と述べた。
矢部が「フジモンは仲直りするためだったら動くやろうし…」と言うと、岡村は「そうそう。ていうのはあるけども、A先生がかたくなになっているから難しいところはあるとは思いますけどね。できることならいつか（仲直りなどを）できたらと思いますけども」と今後を心配するように語った。
