古市憲寿氏「今回はパフォーマンスでいい」 小泉進次郎農相の「コメ改革」の手腕に私見

関西テレビ本社

社会学者の古市憲寿氏（40）が27日、カンテレの情報番組「旬感LIVE　とれたてっ！」（月～金曜午後1時50分）に出演。番組では“令和のコメ騒動”をめぐり、小泉進次郎農相の「コメ改革」を取り上げた。

備蓄米の放出を随意契約にするなど一連の小泉氏の動きについて「パフォーマンスと言われてますが、今回はパフォーマンスでいい」と断言した。

その理由として「どこかでコメが目詰まりを起こしていて、市場に流れてこなかったので、備蓄米放出しますよ、輸入米を入れますとと言えば言うほど、高く買った業者がこれ以上、上がらないかなと思って市場に流してくれる。パフォーマスは十分に成果を上げている」と評価した。

今後について「個人としては関税をすべてやめて、普通の商品のようにいくらでも自由に作って、輸出していい」とコメの市場開放を主張し、「どこまで自民党だったり、いまの政治が決断できるかだと思う」と話した。