
「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が、27日までに自身のYouTubeで生配信を実施。22日投開票の東京都議選で立候補者42人全員が落選した地域政党「再生の道」石丸伸二代表(42)に言及した。
ひろゆき氏は今回の都議選の結果についてリスナーから質問されると「都議選の結果で行くと、思った以上に議席をとらなかった石丸さん…っていう。下馬評でも2~3議席ぐらいしかとらないんじゃないかと言われてたんですけど、議席1個もとらなかったっていうのが…」と切り出した。
そして「うーん、僕は石丸さん個人としては面白いし好きなんですけど、たぶん”石丸旋風”というものはもう存在しない…という認識になったほうが、たぶん社会の理解はしやすいのかなという気がします」と続けた。
石丸氏が昨年の都知事選に出馬し、約165万票をとったことについても、ひろゆき氏は「それも石丸伸二さんを信じて165万票が入ったと僕は思ってなくて、小池(百合子)さんに対してある程度”ノー”を言いたい人と、”蓮舫じゃないよね”っていう人が、”若手だし男性だし…”みたいな感じで石丸さんに入れた人っていうのが165万のうちの多くの割合で」などと分析。
「石丸伸二という人格とか今までやったことを知って投票した人、ちゃんと石丸さんを分かってた人って、僕の予想だと1割ぐらいじゃないかと思うんですよね。ネットの選挙の動画を見るごく一部の人たちだけが石丸さんという存在を知っているという状況だったと思うんですよ。一部の人たちの間だけで評価されているという状況で。反小池票と反蓮舫票が入ったので。165万票という数字になってそこの幻想が1人歩きしてしまった」などと私見を述べた。