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石丸伸二氏「再生の道、何をやりたいのか分からなかった」都民の声に「このリアクションは自然」


地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏が、YouTubeチャンネルで都議選の結果を受けた考えを述べた。42人の立候補者全員が落選したことについて、党が新しい政策選択肢を提供しようとしたものの、市民からの理解を得られなかったと分析。しかし、現状に満足している市民が多いため、変化の必要性に共感が得られにくいと考えている。「再生の道」は長期的な視点での都議会の健全化を目指していたが、その難解さが課題であったと語った。短期的に議席を狙うよりも、根本的に大事なことを打ち出すことを優先したいと述べている。

会見に出席する石丸伸二氏(2025年6月22日撮影)

地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が23日更新のYouTubeチャンネル「日テレNEWS」に登場。22日投開票の都議選を終え、立候補者全42人が落選した現状について語った。

聞き手は元日本テレビのフリーアナで同局系「news zero」のMCを務める藤井貴彦が務めた。藤井から、番組が取材した都民の声を無作為に紹介された。「再生の道が何をやりたかったか、分からなかった」などの声が伝えられると、石丸氏は「もとより、難しいテーマを扱おうとしたのが『再生の道』なので。このリアクションは至って自然だと思っています」と分析した。

その上で「今回『再生の道』が訴えたのは、これまでなかった選択肢を示す、それによって都議会を健全化すると。それをもっとよくするという発想なんですが、そもそも現状に不満を持ってる人がそれほど多いかというと、そうではない。ただ、将来を見据えた時に長期的にこのままでいいのか、と聞くと不安を覚える方がいるんじゃないかと。それこそ、今はいいんだけど、これから問題になるよねって議会に指摘をしていく。それが『再生の道』が狙ってたところですよっていう話ですが、これは難解ですよね」とした。

そして「議席を狙いにいけば手に入ったかもしれないと。数字の上では可能性はあったと思います。しかし、それをやるんだったら、他の党とあまり変わらない」と語った。

その上で「ではなくて、本質として自分たちは何を大事にしてるのかっていうのを地味で分かりにくいかもしれませんが、しっかり打ち出していく。その中で理解をしていただくっていうのがちょっと青臭いかもしれないんですが、自分が望むところ、やってみたいところなので。そのルートでこれまで進んできた」と語った。

対談の一部は23日放送の「news zero」でも公開された。

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