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堀江貴文氏、石丸伸二氏の「再生の道」の弱点を指摘「今回オーディションやったでしょ…」


実業家の堀江貴文氏は、自身のYouTubeチャンネルで地域政党「再生の道」全42名の都議選落選について分析しました。彼は、党名の認知度や中選挙区制が既成政党と比べて不利に働いたことを指摘しました。中選挙区では1選挙区で複数の候補が競うため、地元で活動する既成政党の候補が有利です。さらに「再生の道」はすべて無名の状況で、メディアへの露出が少なく注目度が低かったことも影響したと堀江氏は語っています。彼は、有名な候補者を擁立しなかったことが議席獲得失敗につながったと結論付けています。

堀江貴文氏(2024年4月撮影)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。22日に投開票された都議選で立候補者全42人が落選した地域政党「再生の道」と代表の石丸伸二氏(42)について言及し、敗因を分析した。

敗因の1つは「再生の道」という政党名がよくないと指摘した上で「もう1つの失敗は中選挙区なんですよね」と切り出した。

「中選挙区っていうのは参議院の東京選挙区とか。衆議院だと小選挙区制になってるから、なかなかピンとこないかと思うんですけど、1つの選挙区で複数人通る。もちろん1人区もあるんですけど。複数人が1つの選挙区で争うということで、やっぱり自民党とか公明党とか立憲民主党とか既成政党の方が強いんですよね。今回は都民ファーストの会が1位に躍進しましたけど。やっぱり参戦してる知事の与党にみんな入りたいよね。その方が政策通りやすいだろうし」と語った。

また「自民党でも公明党でも立憲民主党でも都民ファーストの会でもみんな地元で活動している人たちが多いんですよ。現職はもちろんそうだし。新人でもつじ立ちをしたり、あいさつしたりとかで、それなりに知名度あるんですよね」と指摘。「いっぱい候補者を立てるから、ある特定の候補がバンとメディアに出ることもないし。例えば知事選だったら、知事選に出ている人たちの有力候補を一応調べたりするんだろうけど、なかなか中選挙区で、都議会議員選挙であんまり調べてもしょうがないかなっていう感じになっちゃって注目度も低い。だからネットの力も出せないんですよね」と語った。

さらに「今回、石丸さん、オーディションやったでしょ。全員、落下傘候補みたいな感じなんですよね。ただでも落下傘候補って、選挙きついのに。僕みたいに知名度がある候補だったらいいですけど、正直『再生の道』に立候補した人で誰ひとり知らないよね。有名人全然いないよねっていう。だから1人でも2人でも有名人入れれば議席は取れたかもしれないですけど、さすがに0議席だと格好悪すぎだよね、石丸さんの勢い落ちたってみんな思ってるんじゃないでしょうか」と語った。

「再生の道」の立候補者の公募には1128人が応募。3回の試験を行い、最終面接はYouTubeで公開した上で、42人を擁立。党としての政策については各立候補に委ねていた。

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