
女優大竹しのぶ(67)が23日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。22年8月に東京と奄美大島の2拠点生活を始めたことを明かした娘のタレントIMALU(35)について語った。
大竹は娘のIMALUについて「奄美と東京を行ったり来たりしている…2拠点で生活をしています」と説明。司会の黒柳徹子(91)から「なぜ、そこがいいと彼女は思ったの?」の質問に「今、一緒に暮らしている彼がいるんですけど。彼のお父様が奄美の出身で。そこで…もともと彼も自然の所でしか住めない人なので。自分でおうち造って。本当に欲もなく、偉くなりたいというのもなく、本当に素晴らしい人と出会えて…。良かったなって思います」とIMALUが奄美で生活をする経緯を明かした。
そして、一緒に暮らしていたころののIMALUは「都会が好きで。やっぱりお酒も好きで…よく飲みに行ったりとかもしてましたし。だけど、なんか変わりました。優しくなったし…。あと、さんまさんの子どもであるっていうことで、やっぱり突っ張らなくちゃいけないとか…。意識しなくちゃいけないとかあったと思うんですけど…」と明かした。
そして「奄美に行ってからは何も…。いいじゃない、今日1日健康で終わることができて、幸せだねっていう考えに本当シフトしてきて…。本当に良かったなって思います」と語った。
そして黒柳が「東京に来てもIMALUちゃんは、すぐ奄美に帰りたそうにするんですって?」と尋ねると、「そうなんですね。もう、なんか東京にいるのが落ち着かなくなってきたみたいで。もう奄美に移って何年か経つんですけど…。『ああ、早く帰りたいな』って言うようになってしまいました。あっちのほうがやっぱり…。東京はもう忙しすぎるって言って。街を歩く人のスピードも…。だからもっとゆったり生きたいなって言ってますね」と明かした。すると黒柳が「まぁ、一番忙しい人と一緒にいたからね、きっと。子どもの時ね」と話し、「本当ですね。でも、本当にいい所で、島の人が素晴らしく優しくて。みんな家族みたいな感じで…」と、島の様子を明かした。
続けて「心配なことってあります?」の質問に「もう、ないですね。島での暮らしぶりとかは何回も見て。島で生きるっていう覚悟もできてて。こういう人生を選んだんだなって思って…。よかったなと思ってます」と母としての思いを語った。