
プロレスラー鈴木健三(KENSO=50)の妻で、22日投開票の千葉県船橋市長選に無所属で立候補し、落選した元千葉県議の鈴木ひろ子氏(51)が23日、X(旧ツイッター)を更新。敗戦の弁をつづった。「おはようございます。私の実力不足です。本当にお世話になり感謝しております」とした。
船橋市長選は、現職の松戸徹氏(70)が8万8803票を獲得し4回目の当選を果たした。鈴木氏は、立候補した5人の中で4位の2万1946票だった。「医療センター移設建て替えの問題や、子育て、教育の問題は大きい事に変わりはないと考えます。ここまでの様々な訴えが、今後の市政に反映される事を願います。本当にお世話になり、ありがとうございました」とした。
鈴木氏は元福島中央テレビアナウンサーで、03年に新日本プロレスからWJプロレスに移籍したKENSOと結婚。KENSOが04年に米WWEに移籍した際は通訳を務めたが。首脳陣に抗議したキャラクターが受け、自身も「ゲイシャガール」と初ディーバになったことも話題となった。15年に船橋市議会議員選挙に無所属で立候補し初当選。19年には千葉県議会議員選挙に自民党の推薦を受けて出馬し、当選。23年には自民党公認で立候補し、2度目の当選を果たしたが、船橋市長選は無所属での立候補だった。