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明石家さんま、ジェームス三木さんに“謝罪”し追悼 「澪つくし」降板騒動起こし…


明石家さんま(69)がMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、14日に肺炎で亡くなった脚本家ジェームス三木さんに謝意を示した。さんまは過去にNHK連続テレビ小説「澪つくし」に出演していたが、過度な拘束時間に耐えかね、勝手に降板しようとした事件を振り返り、ジェームス三木さんが直接さんまを説得に訪れたことを明かした。ジェームスさんの「ラッパの弥太郎は僕自身」という言葉に心を打たれたさんまは出演継続を決意、改めて感謝と謝罪の意を示した。

明石家さんま(2023年2月撮影)

明石家さんま(69)が、21日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)に出演。14日に肺炎のため、91歳で亡くなった脚本家のジェームス三木さんに触れ、あらためて“謝罪”した。

「ほんとにもう、多大な迷惑をかけてるんで。ほんとに申し訳ない…」

さんまは、ジェームスさんの代表作のひとつ、NHK連続テレビ小説「澪(みお)つくし」に、弥太郎(通称ラッパの弥太郎)役で出演していたが、“降板騒動”を起こしたことがあった。

「弥太郎を殺してくれ、言うてね。ジェームスさんが、オレを説得に、わざわざ来てくださったんですよ。オレ、勝手にしょうゆ樽(たる)に落ちて。『あ、弥太郎死んだ』言うて。で、『次の週から出んとこ』思(っ)たんですけど」

当時について述懐した。

さんまは「1度ケンカしたんですよ。リハーサルで1日呼びよったんですよ。それぐらい(当日で)やれる言うて、オレは。で、やめる言うて」と続けた。

朝ドラの収録といえば、以前は平日はほぼ終日の拘束で、週前半はリハーサル、後半は本収録など、スケジュールが詰まっているケースが多く、さんまは拘束時間の長さに耐えかねて、“勝手に降板”を試みたという。

そんなさんまに“続投”を説得すべく、ジェームスさんが、わざわざ、さんまの元へ足を運んだ。

「オレは『すいません、先生! (弥太郎を)殺していただけませんでしょうか』言うて、ジェームス三木さんに頼んだんですよ」

ジェームスさんに、役柄死亡での降板を申し入れたところ、ジェームスさんは「ラッパの弥太郎は僕自身なんですよ」と告げた。

役柄の「ラッパの弥太郎」は、関西から流れてきたお調子者。ケンカっ早く、騒々しい職人の設定だった。ジェームスさんは「さんまちゃんには、僕を演じてもらってるんですよ」と続けたという。

さすがに、さんまも出演継続を決意。「そう言われたらね。ホンマかウソか分からんへど、そいうワケなら、演じさせてもらいます言うて。そういうことやったんですよ」と思い起こしつつ、あらためて謝意と感謝の思いをあらわにしていた。

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