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三輪記子氏、日テレ会見の「プライバシー保護」主張に懸念「そういうためにあるんじゃない」


弁護士の三輪記子氏は、TOKIOの国分太一に関する日本テレビの会見について、公に対して疑問を表明しました。会見では福田博之社長が事案の詳細について沈黙を貫き、「プライバシー保護」を理由に詳細を明らかにしなかったことが議論を呼んでいます。三輪氏は、プライバシー保護を名目に情報開示を拒むことで、被害者の保護ではなく、自社の立場を守るためにプライバシーの概念を利用しているように見えると指摘しました。彼女はプライバシーが他者の体面を保護するためのものではなく、真に守るべき価値が蔑ろにされるのを懸念しています。

三輪記子弁護士(松竹芸能提供)

弁護士の三輪記子氏(48)が21日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西地区)に出演。過去のコンプライアンス上の問題行為が発覚し、無期限の活動休止を発表したTOKIOの国分太一(50)をめぐる、日本テレビの会見について疑問を呈した。

日本テレビの福田博之社長は会見で、「事案の詳細はお答えできない」「プライバシー保護のため答えられない」「被害者・加害者がいるとも言えない」「『ザ!鉄腕!DASH!!』との関わりも言えない」と、詳細に関しては明かさなかった。

この会見について、「ハイヒール」リンゴ(63)は「パッと思ったのは、やっぱりフジテレビの二の舞いになりたくない、という思いが前面に出ているなというふうに思ってしまいました」と述べた。

また、会見で「プライバシー保護」が強調されていたことに、三輪氏は「プライバシー保護というのは本当に大事ですね。もし被害者がいるのであれば、被害者のプライバシー保護は本当に最重要だと思います」とした。

その上で、「ただ、プライバシーを保護するために何が必要かっていうことを検討したとは思えなかった」と指摘すると、「プライバシー保護って言えば何も答えなくていいんだったら、プライバシーの保護じゃなくて、日テレさんが自分の立場を守るためにプライバシーを使っているっていうふうに見えるじゃないですか」とも。

「プライバシーの保護っていうのは、そういうためにあるんじゃなくて、本当に守ってあげなきゃいけないプライバシーを守るための概念なのに。誰かの体面を繕ったりするための概念じゃないんですよね」

そして、「そういうふうに、もし、誰かの体面を繕ったりとか、隠したいことを隠すための概念だっていうふうに捉えられると、本当のプライバシー保護っていうのがおろそかになってしまうんじゃないか? というのが、すごく懸念されましたね」と語っていた。

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