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1歳から海外生活の高野志穂、言葉通じない友達づくりの極意は母の「ニコッと笑えば、お友達」


映画「中山教頭の人生テスト」の公開記念舞台挨拶が新宿武蔵野館で行われ、高野志穂が登壇しました。高野は幼少期に両親の仕事の都合で海外を転々とし、友達作りに苦労した経験を語りました。母から「ニコッと笑えば、お友達」という言葉を教えられ、それが友達作りの助けになったと述べています。作品は中山教頭が校務と家庭内の問題に直面する様子を描いた映画で、彼女は重要な役を演じています。

映画「中山教頭の人生テスト」公開記念舞台あいさつに登壇した高野志穂(撮影・村上幸将)

高野志穂(45)が21日、東京・新宿武蔵野館で行われた映画「中山教頭の人生テスト」(佐向大監督)公開記念舞台あいさつで、両親の仕事の都合で海外を転々としていた幼少期の中、母に授けられた友達づくりの極意を明かした。

「中山教頭の人生テスト」は、主演の渋川清彦(50)にとって7年ぶりの映画単独主演作。劇中で、山梨県のとある小学校で教員生活30年を迎えた教頭の中山晴彦を演じた。膨大な校務をこなしつつ、4年前に妻に先立たれて中学2年の娘を男手1つで育てる中、時間のやりくりができるよう校長昇進を目指すも受験勉強は進まず、生徒と教師の間でトラブルが発生した5年1組の臨時担任まで務める。

高野は、児童たちの気持ちを一番に考える5年1組の正式&元担任教師の椎名香澄を演じた。渡部秀(33)が演じた一癖も二癖もある黒川良太郎の前任者の役どころだ。劇中で、渋川が演じる中山教頭が「先生や大人がこうしなさいって言うことは全部まちがっている」と生徒に言うシーンがある。そのことを引き合いに、人生における印象的な言葉は? と質問が出た。

高野は母に幼稚園の頃に言われた「ニコッと笑えば、お友達」と答えた。「私は1歳の頃から、海外を転々として生活していたので、とにかく友達をつくるのが大変。みんな母国語が違うので、コミュニケーションも全然、取れなかった」と振り返った。その上で、母が「世界中、どんなところにいても、その言葉で、まずはごあいさつして、ニコッと笑えば、お友達と言ってくれた」と続けた。そして、ドイツ語のかわいい女の子との出会いを振り返り、母からドイツ語でおはようを意味する「グーテンモルゲン」を習ったと口にした。「次の日から、その子とお友達になりたくて『グーテンモルゲン』と言って、ニコッと笑って、すぐ隣にドーンと隣に座って、お友達を作っていく。かなり無理やりなんですけど」と振り返った。

高野は、13年に北村有起哉(51)と結婚し、14年に長男、20年には次男が誕生している。「今、息子が2人いるんですけど、受け継ごうと思って言っています」と明かした。

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