元テレビ朝日社員の玉川徹氏が18日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演。米問題を巡り、小泉進次郎農相に提案した。
番組では、米の価格を抑制するため、農水省が関税なしで輸入するミニマムアクセス米の入札前倒しを決めたことを紹介。小泉農相が取材に「（価格抑制へ）できることは何でもやる」などと話したことも紹介した。
玉川氏は「小泉大臣が『できることは何でもやる』と言ってるのはなぜかというと、今回の件で米離れが加速するのではないかということ」と説明。「1回米離れが加速したら戻りませんから。それは誰にとってもいいことじゃない」と話した。
また「僕ちょっと提案があって、小泉大臣に。今の段階でどれくらい米離れが進んでいるのかをちゃんと調べて出したらいいんじゃないか」とコメント。「もし日本人が食べるものが全て米だったら、高くなったって食べてるんです、絶対。だけど米が高くなったら米以外を食べるというのがどれくらい進んでいるのか。麺だとかパンだとかの小麦製品。そういうものにどれだけ需要が高まっていて、米の需要がどれだけ落ちているのか」とし、「価格の話ばかり出ているけど、実際どれくらい消費が動いているのかちゃんと調べて出すべき」と訴えていた。
