
ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)が独自の活動を禁止された判定を不服として提出した異議申し立てについて、ソウル高裁民事部は同日、メンバー5人が提起した仮処分異議申請抗告を棄却した。
メンバー5人は昨年11月、所属事務所ADOR(アドア)に対して専属契約の解約を宣言。一方、ADORは専属契約が有効と主張した。ソウル中央地裁は3月、ADOR側の「企画会社地位保全および広告契約締結など禁止」の仮処分申請を受け入れ、NewJeansはメンバー独自の活動が事実上禁止され、活動中止状態となっていた。
メンバー側は直ちに異議申し立てをしたが、地裁は4月16日、仮処分決定の判断を支持。メンバー側は不服として、高裁に即時抗告していた。
現段階では、NewJeansは、ADORの同意、承認なしでは、歌手活動、放送出演、広告契約など、すべての商業的活動が禁止される状態となっている。