
ボーイズグループNCTのメンバーDOYOUNG(ドヨン)が15日、ソウル市内で2度目の単独コンサートを開き、多くの仲間が駆けつけた。
13日から3日間、「2025 DOYOUNG CONCERT『Doors』」を開き、3日間で約1万8000人を集めた。今回の公演は、ファンクラブの前売りだけで、全席完売となったという。
特に最終日には、NCTメンバーJOHNNY(ジェニー)、YUTA(ユウタ)、JENO(ジェノ)、HAECHAN(ヘチャン)、JISUNG(チソン)、SEVENTEEN(セブンティーン)のHOSHI(ホシ)らが駆けつけた。
コンサートの後半にDOYOUNGは「自分は、私を見てくれる人々の前で歌うのが大好きな人間です。いつか私の歌が愛されなくなっても、人々が私の公演を見に来てくれるように、本当にもっと歌がうまくならないといけないと思っています。そのために、努力しています。多くの人に愛されなくていいので、今日来てくれたあなたたちが愛してくれればいいんです」などと話した。
韓国テレビ局JTBCは16日「16年にNCTでデビューし、いつの間にかデビュー10年目を迎えたDOYOUNGは、NCT127、NCT Uなどでメインボーカルとして活躍した。グループでは強烈な色彩が強く、昨年4月発表した『YOUTH』に続き、『Soar』までのソロアルバムではDOYOUNGだけの繊細で感性的な音色のボーカルでバラードからバンドサウンドのモダンロックまで多彩な音楽色を披露した」などと分析した。
DOYOUNGは、7月12日から2日間、横浜でコンサートを行う。その後、同16日にシンガポール、8月16日にマカオ、同23~24日に神戸、9月13日にバンコク、同20日に台北など、7地域でアジアツアーを開催する。