韓国俳優ソン・ソック（42）が、長期休養を宣言した。
16日に韓国メディアのスポーツソウルのインタビューに答え「今も休まずに作品をしているが、約束された作品が終われば、かなり長く空白期間を持つつもり。以前は多く作品に出るという目標が明確だった。これまでは学ぶのが楽しかったが、これからは、意味のある発散をすることが重要な時期」などと話した。
これまで映画「犯罪都市2」に悪役として出演。またドラマ「私の解放日誌」では「涙の女王」主演キム・ジウォンと共演し、話題となった。最近では、Netflixの人気ドラマ「君は天国でも美しい」に出演し、世界から注目された。
ソン・ソックは「これ以上、多作を続けるのは難しいと思います。これまでは、多くの作品に出演したが、すごい時間と努力が必要なんですよ。今後は、違うやり方で演技しながら変化をつける時期だと思いました」と続けた。
さらに「違いは作ることではなく探すことです。私の作品が面白くても面白くなくても、見てくれるファンが1号のファンだと思っています。現在はシナリオ作業も続けています。夢もある。やってみなかったことへの挑戦です」と、新たな可能性を探っていく。
ソン・ソックについては女優小泉今日子が、5月22日に放送されたBSフジ「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」の中で「その時々で『この人の演技、好き』っていう人はいて。ソン・ソックさんっていうね、すっごいすてきな俳優さんがいるんですけど」などと話していた。
