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「アベンジャーズ」俳優マーク・ラファロ、トランプ大統領誕生日の軍事パレードへの抗議デモ参加


トランプ大統領の79歳の誕生日に際し、彼の軍事パレードに抗議する「ノー・キング」デモが全米で行われ、有名なハリウッドセレブリティが参加しました。ニューヨークではマーク・ラファロやスーザン・サランドンが参加し、ラファロは現在の政権に対する懸念を示しました。サンフランシスコではジミー・キンメルが「メーク・アメリカ・グッド・アゲイン」と書かれたTシャツで参加を表明しました。西海岸のデモにはケリー・ワシントンが「私が好きなモナークはチョウだけ」というプラカードを持ち抗議しました。彼らは共に、民主主義の原則を守る重要性を訴え、トランプ政権への強い批判を展開しました。

米ニューヨークでの抗議デモの参加者ら(ロイター)

トランプ米大統領の79歳の誕生日となった14日、首都ワシントンで軍事パレードが行われることに抗議するため、全米各地で2000を超える「ノー・キング(王様はいらない)」をスローガンに掲げるデモが行われ、米映画「アベンジャーズ」シリーズのハルク役で知られる俳優マーク・ラファロ(57)や女優スーザン・サランドン(78)らハリウッドセレブも参加した。

雨が降る中ニューヨークで行われた集会に米国旗を持つサランドンと共に姿を見せラファロは、MSNBCのインタビューで「私たちの民主主義が深刻な危機にひんしているのを目のあたりにしている。大統領は自らを王様、独裁者と化している。大統領令、裁判所命令への不服従、移民の誘拐、合法的に滞在している人々、そして子どもを奪われている人々など、私たちの権利と憲法が日々踏みにじられている現状に立ち向かうだけの力を持つ反対勢力は見当たらない。私たちはうんざりし、恐怖を感じている。いま、これに対抗する唯一の方法は、人々が団結することだ」とコメント。「世界中でファシズムと独裁と闘ってきたこの国の歴史と軍人たちに文字通り、唾を吐きかけている」とトランプ大統領を非難し、民主主義の原則を再構築することが重要だと訴えた。

アカデミー賞授賞式で司会を務めたこともある人気司会者ジミー・キンメル(57)は、両親と共にカリフォルニア州サンフランシスコで行われた抗議活動に参加したことをインスタグラムで報告。トランプ大統領のスローガン「メーク・アメリカ・グレイト・アゲイン(アメリカを再び偉大な国に)」をもじって「メーク・アメリカ・グッド・アゲイン(アメリカを再び良い国に)」と手書きしたTシャツを着て両親と肩を組む写真を投稿したキンメルは、「他人を思いやる気持ち、互いを愛し合うという言葉が大切だと教えてくれた家族に生まれたことは、どれほど幸運なことか」となどとつづっている。

また、西海岸サンタモニカで行われたデモに参加した女優ケリー・ワシントン(48)は、「私が好きなモナーク(皇帝)はチョウだけ」と書かれたプラカードを掲げ、女優ジュリア・ルイス=ドレイファスと共に多くの参加者に混ざって抗議の声を上げていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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