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♯KTCHANが蝶花楼桃花とトーク、エッセーには「ラップをやっている人に悪い人はいない」


ヒップホップアーティスト♯KTCHANと落語家の蝶花楼桃花が、エッセー「飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。」の発売記念トークショーを開催。初対面の二人は互いの印象を語り合い、KTCHANは「ヒラリン」とあだ名を提案。二人はそれぞれの職業についての考えを共有し、KTCHANはラッパーの仕事を「愛のある職業」と表現。未来の挑戦について、KTCHANはAIを使った作品制作に興味を示し、桃花は更なる自己挑戦を続ける意志を表明した。

トークショーを行った蝶花楼桃花(左)と♯KTCHAN

女性ヒップホップアーティスト#KTCHAN(けいてぃいちゃん=20)が14日、エッセー「飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。」発売記念トークショーを開催した。落語家蝶花楼桃花(44)がゲストとして登場した。

#KTCHANは「この本を通して皆さんと距離を縮めて楽しくお話できれば」と笑顔を見せた。桃花とはこの日が初対面。「初めましての瞬間から、清らかなんですよね。私が占い師だったら、黒の要素が一切ない。きれいなガラス玉みたいなキラキラしている感じ」。桃花は「間違ってる、すりガラス的な(笑い)。年齢が私の半分以下なのに、こんなにしっかりした生きものという感じ。私の二十歳くらいは鼻水たらしてた」と振り返った。

#KTCHANは「あだ名を付けるならヒラリン。蝶とか花とか、ヒラヒラしたイメージがあるから」。一方の桃花は「落語に平林(ひらばやし)というネタがあるんです。それをヒラリンと読み間違えるんですけど、シンパシーを感じますね」。

桃花は「この本に『ラップをやっている人に悪い人はいない』と書いてあって、これ全く同じで落語家にも悪い人はいないんです。正座してしゃべるのを仕事にするなんて。なんでもない、八っつぁんと熊さんとかの話を生業にしようとするなんてね」。

#KTCHANは「ラッパーって怖いイメージありませんか。本当にそんなことなくて、自分の弱みとかを歌詞にすることで自分自身を見つめなおし、同じ痛みを持つ人を救いたいと思っている。ラッパーって、すごく愛のある職業だし、優しい温かい心の持ち主しかできないのかなと思います」と話した。桃花は「落語家も人のコンプレックスを笑うことで昇華させる。結局は愛なんですよね」と同調した。

これから挑戦したいことを聞かれると、#KTCHANは「AIを使って#KTCHANとして作品を作るのを1回やってみたい。私の要素、擬音を使う個性を盛り込んでね」。桃花は「去年、31日連続ネタおろし独演会をやったんですけど、自分を超える、保つためにやっていきたい」と意気込んだ。

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