アオイヤマダ、不滅のスターのステージ衣装でダンスパフォ－マンスを披露

ファッションショー「ファッションカンタータ　from KYOTO」でダンスパフォーマンスを披露したアオイヤマダ（撮影・松浦隆司）

ダンサーのアオイヤマダ（24）が14日、京都市下京区の京都劇場で開催された伝統の和装と最新の洋装の融合をはかるファッションショー「ファッションカンタータ　from KYOTO」に出演した。

本番前のプレビューショーでは、故山本寛斎さんがデザインしたデヴィッド・ボウイのステージ衣装「ジャンプスーツ」でパフォーマンスを披露した。

アオイは「昨夜、銭湯に行った。裸じゃないですか。すごく反省した。当たり前のように服を着ていたなって。ファッションはすごいことだな。時代とか、アイデンティティーを出してつないでいく人生だなって。山本寛斎さんの人生が詰まっている」と感想を語った。

「ジャンプスーツ」の着想や、完成するまでの経緯を関係者に聞いたというアオイは「デヴィッド・ボウイさんも山本寛斎さんも『これでオレたちは世界に行くんだ』という気合だったらしい。想像できなくらいの情熱ですよね。2人の羽となった衣装の力を借りて、パフォーマンスする」と意気込んだ。