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アイナ・ジ・エンド 初エッセーで紡ぐ魂の言葉「いろんな人に出会って人間にしてもらった」


元BiSHのアイナ・ジ・エンドが、フォトエッセー「達者じゃなくても」の発売記念会見に参加しました。この作品は、彼女の30年の人生を振り返り、自ら描いた絵も含まれています。アイナ・ジ・エンドはキャラクター“胃っ君”を通じて、特に過去の無理なダイエット経験を語りました。また、彼女自身がどのように人間らしさを培ったかを述べ、「全く達者じゃなかった日々を生きることが意味あるものだった」との思いを込めたとしています。本を書くことが夢だったと明かし、自分の経験から、特に言葉で愛を伝えるのが苦手な人に届けたいと述べました。

アイナ・ジ・エンド フォトエッセー「達者じゃなくても」発表会見に登壇し、フォトセッションを行うアイナ・ジ・エンド(撮影・山本朝陽)

元BiSHのアイナ・ジ・エンド(30)が14日、都内で、初のフォトエッセー「達者じゃなくても」(幻冬舎)発売記念記者会見に出席した。

同書では「アイナ・ジ・エンドになって10周年だけど、アイナ・ジ・エンドになる前も含めた30年を紡いだ」という。「小さい頃から絵を描いたので、自分で絵も描いた」と続け、「“胃っ君”の絵とワードは読みやすいと思う」とアピールした。

“胃っ君”はアイナ・ジ・エンドが生み出したキャラクター。「20代前半に無理なダイエットをしていた。4~5日断食をすることもあった」という。だが、「ダイエットに疲れて、いきなり焼き肉を食べたりしていたので、そのときの胃の気持ちになってみた」と説明。自らの胃を擬人化し、気持ちを込めた朗読を披露した。

また、「アイナ・ジ・エンドになるまでは人間になれていなかった。喜怒哀楽が分からなくて人を傷つけた」と振り返った。「そんな私が、いろんな人に出会って人間にしてもらった」という。タイトルには「全く達者じゃなかった日々を生きても、何だかよかったなという思いを込めた」と説明した。

実は本好きだ。「まだ世に言っていなかった」と前置きをしつつ、「図書室にいる子どもだったので、本を書きたいと思っていた」と明かした。今回の出版を「ちょっと夢だったので頑張った」とほほ笑んだ。

「私のお父さんは、私に“愛している”と言葉で言ったことはないけど、お父さんから愛をいっぱいもらっている。言葉で言わなくても行動で伝えてもらった」と自らの経験を踏まえ、「思いを言葉にするのが苦手な人に読んで欲しい」と訴えた。

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