
秋田汐梨(22)が14日、東京・シネマート新宿でヒロインを演じた映画「惑星ラブソング」(時川英之監督)全国公開記念舞台あいさつに出席した。
トークでは「10年後の自分へのメッセージ」を聞かれ「『健康でいてね』です」と笑顔で回答。中学時代から体力測定の上体起こしで0回を記録するなど「本当に腹筋が0回で。筋肉がない」ことが悩みといい「全然運動もできていないので。最近、階段を上るだけでしんどくて」と話し、共に登壇した八嶋智人(54)は「それはもう年齢も関係ないのかもしれない」とツッコミ。秋田は「運動を始めなきゃなと。バリバリできる女性になれたらうれしいなと思います」と意気込んでいた。
作品は終戦80年になる現代の広島を舞台に、アメリカ人観光客と広島の若者たちが出会い、週去と現在が交錯する平和をテーマにした物語。昨年末からの広島での先行公開を経て全国公開を迎えた。
川平慈英(62)は秋田と同じく「10年後の自分へのメッセージ」について「73歳ですからね。『生きていますか』ですか」と自虐で笑いを誘い、周囲から「ヘパリーゼ飲んでるから大丈夫」と声が飛ぶと「ムムッ!」と反応。場内が沸く中、「10年後も楽天カードマンでヘパリーゼ飲んでいるのかな。70代でも新しいことに挑戦していて、いつもスマイルの絶えないおじいちゃんになっていたらいいな」と思いをはせていた。
舞台あいさつには主演の曽田陵介(27)、チェイス・ジーグラー(34)らも登壇した。