小池徹平「ええ案配を探している」 ミュージカル「ある男」で浦井健治とダブル主演

大阪市内でミュージカル「ある男」の取材会に出席した小池徹平（撮影・松浦隆司）

俳優小池徹平（39）が13日、大阪市内で浦井健治（43）とダブル主演するミュージカル「ある男」（9月12～15日、SkyシアターMBS）の取材会に出席した。

平野啓一郎氏の小説が原作。ある男「X」を小池が、Xがなぜ別人になる選択をしたのか、真実を追う弁護士の城戸章良を浦井が演じる。

オリジナルミュージカルで台本は約8割は仕上がっているという。大阪出身の小池は「ミュージカルならではの音楽的にはこちらのほうがいいみたいなものを融合していて、関西でいう、ええ案配を探しているような状態です」と明かした。

浦井とは「デスノート　THE MUSICAL」以来、8年ぶりの共演となる。同公演は東京などでも行われ、ラストが大阪公演となる。「アップデートしながら熟した状態で大阪でできる。きっと濃密でいいミュージカルをお届けできる」とPRした。