
タレントいとうあさこ(54)が11日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」(水曜午後11時6分)出演。遺影を撮った経緯を明かした。
オードリー若林正恭から「遺影を作ってるんですよね?」と聞かれ、いとうは「前1回、『やりたい企画ありませんか』って言って、『遺影が撮りたい』って言っただけなんだけど」と明かし、「墓が見たいって時もあった。だけど結局墓は作ってもそれを継ぐ人がいないじゃない。だったら木の下に骨を粉にして入れてくれと。そうしたら何かのニュースでそういう霊園の不正が発覚してその木をブルドーザーで抜いてるニュースを見たときに怖くなっちゃって。自分の骨がブルドーザーでこう(掘り起こすしぐさ)されたら嫌だなって」と説明した。
いとうは「そういうのの一環で遺影も撮ってみたら、こういうイメージじゃん(すまして正面を見る)。後ろはちょっと明るい色でもいいんだけど。結局一升瓶持ってこうやった(笑顔でとぼける)写真が一番泣ける。『こういう人だったね』っていう」と語った。若林は「あさこさんその一升瓶のが今のところ一番?」と聞くと、いとうは「一緒にいた当時のマネジャーも泣いちゃって。で、奴ちゃん(椿鬼奴)も泣き出して。奴ちゃんは『二度と私の前でその話しないでください』って」と明かした。