
元日向坂46の佐々木久美(29)が10日、都内で「第1回JAPAN餃子大賞」授賞式に出席した。
月刊グルメ誌「おとなの週末」(講談社ビーシー刊)でギョーザ日本一を決める大会で、佐々木はアンバサダーに就任。総合1位に輝いた「ニイハオ」(東京都渋谷区)にトロフィーを贈呈した。試食では「ギョーザは一口でいくものだと思っているので」と一気にほおばった。「NO・1のギョーザを食べさせていただくことができて幸せ。店主さんがいたので緊張してしまったんですけど、本当は腕をぶん回したいくらいおいしかったです」と堪能した。
毎週食べるほどのギョーザ好き。手作りするときは白菜でかさ増しし、酢コショウで食べるのが好きだという。グループ卒業前の2月にはYouTube「日向坂ちゃんねる」で、メンバーと佐々木お手製のギョーザ460個を完食する生配信も行った。
この日は左肩に装飾がついた白いワンピースを着用した。「左肩にギョーザを乗せて、髪の毛も(後ろで巻いた)ギョーザヘア。ギョーザの装いで来ました」と笑った。
卒業から2カ月がたち「思い返すと全力疾走の日々でしたね。20代をアイドルとして過ごして、かけがえのない思い出です」と話した。「今やっと、ちょっとゆったり歩くような生活ができている」と言い、「早寝・早起き・朝ご飯」を目標に掲げている。
時間に余裕ができたことで「家でギョーザをつくって食べるような時間もできました」と話し、年内はたくさん旅行をしたいと明かした。「四国に上陸したことがないので、四国に行きたい。高知県でギョーザを食べたい」と1人旅をもくろみつつ、アンバサダーとして「ギョーザ巡業に行きたいです」と希望した。