
社会学者の古市憲寿氏が10日、X(旧ツイッター)を更新。声優、歌手の林原めぐみ(58)のブログ投稿について私見を述べた。
「林原めぐみさんの件」と前置きした上で「普段はなかなか政治的・社会的なことを言ってくれないひとの意見には、まず耳を傾けるのがいいと思う」と書き出した。
続けて「その意見表明自体が、社会を活性化させるんだから。その上で賛成・反対はもちろんあっていいけど、頭ごなしの上から目線のコメントは、議論を畏縮させちゃうと思う」とつづった。
別の投稿で「社会に対する解釈違いには寛容でありたい」と続けた。さらに「この社会に公式や作者なんていないだから、解釈違いは大前提。むしろ公式や作者を想定するというのは、怖いこと」と記した。
林原は「興味がない、わからない、知らない」と題したブログを投稿。X(旧ツイッター)では「林原めぐみさん」「林原さん」がトレンド入りする事態となっている。
「で いいんだろうか 本当に心配になって来ました」と書き出した。韓国の政治系YouTuberの名前を出して文章を展開していたが、文章を一部修正。「以下変更 私が韓国YouTuberさんを取り上げたら 韓国の友人から連絡がありました。今、韓国は国内で右派、左派で対立があり貴方が右派を支持するみたいにとれる発言は左派が悲しむ。また逆に左派を支持するような発言をしたら右派が悲しむ。『いらぬ争いに火をつける事になる』と怒られました。『部外者』である私が安易に取り上げてしまう事で悲しむ人がいるとゆー事実」と記述。続けて「今更だし、さらに火を注ぐ事に なるかもだけれど傷ついた人が いたならごめんなさい。その部分を割愛しました。既に傷ついてしまった人に 手は伸ばせないけれど これ以上傷つく人が増えないように。こんな狭い文章では伝わらないと思う けれど、声を上げる事すら冷ややかに 日本が日本に[無関心]な事が とにかく悲しいと伝えたかった」と大文字で修正した。
そして「米が無い???? 日本に??? 一部の海外留学生に無償で補助 日本の学生は奨学金(返さないといけないから 平たく言うと借金ね) に繋がる曲がった真実 人任せじゃなく ちゃんと選挙に行かなくちゃいけない」と投げかけた。
続けて「『どうせ』とか『変わらない』は 使ってる場合じゃないとこに 来てしまっていると思う このままだと 日本の日本らしさが マナーも、態度も、技術も もしかしたら、表現の自由としての アニメも(>人<;)」と記した。
「そんな中 一部のマナーの無い民泊の人や 『譲る』を知らない海外観光客や 京都の竹削ってしまったりする人もいる 規制を持たないと、そこはしっかり取り締まらないと やばい」とした上で「日本ザリガニが あっという間に外来種に喰われちゃったみたいに なってしまう。例えば並んで買う、とゆー暗黙のルールが損しちゃう世界になる どこか特定の国を否定している訳じゃない 日本の税金は『まずは』 税金を納めた人達へ(納めた在日外国人は勿論含む) 日本の[被災地]に 今日本を支えている学生に使って欲しいと 思うのは排外主義と言われるのかしら 日本の中が疲弊したら[おもてなし]もできなくなる」とつづった。
さらに「裏金の方が酷いし問題だけど とにかく、選挙権がある人は(18歳からね) 今一度、その権利を考えて欲しいと言いたかった やはり政治的な発言は、難しい」と締めくくった。