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山本浩之アナ、コメの輸入は「頼っちゃダメ」 西脇亨輔氏は「農地守らなければ」


フリーアナウンサーの山本浩之と弁護士の西脇亨輔が、コメの価格高騰に対する小泉進次郎農相の「緊急輸入も選択肢」という発言について意見を述べました。山本氏は、輸入米は美味しいものの、通常の解決策として頼るべきではないと強調し、日本でのコメ作りを重視すべきと述べました。また、種子法の廃止に関する懸念を表明し、各地域でおいしいコメが作られる状況へ戻す必要があると主張しました。一方、西脇氏は農地の保護の重要性に言及し、輸入に頼ることの危険性を指摘しました。輸入に依存することで、取り返しのつかない事態を招く可能性があると注意を促しました。

山本浩之アナウンサー(2024年3月撮影)

フリーアナウンサーの山本浩之(63)と、元テレビ朝日アナウンサーで弁護士の西脇亨輔氏(54)が、7日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西ローカル)に出演。コメの価格高騰をめぐり、小泉進次郎農相が「緊急輸入も選択肢」と発言したことについて私見を述べた。

山本は「このコメ(輸入米)を食べると、おいしいんですよ。輸入米っておいしいんです。だけどそれに頼っちゃダメです、恒常的に。これはあくまでもつなぎです。やっぱり日本でおいしいコメを作るということに軸足を置かないと。食料安全保障の問題ですよ。『輸入米止めます』って言ったときにどうしますか。コメがなくなるんですよ」と話した。

「それを考えた時に、日本でどんなに暑い日が続こうが、雨が降らなかろうが、いいコメを作る。冷害に悩まされるコメも、北海道で今、ものすごいおいしいのがいっぱいできているわけです。そうやってたくさん、自分たちで品種改良していいコメを作ろうとしていたのに、それをやめさせようという流れが種子法の廃止やったわけです」と言及。

「これを復活させて、各地域でおいしいコメが作られるような状況に戻していかなきゃいけない。これは時間がかかります。それまでの緊急避難措置として輸入米はいいと思う」と語った。

西脇氏は、「(コメが)保護され過ぎているんじゃないかとか、そこの部分はいろいろ考えなきゃいけないと思うんですけど、ただ、農地って1回失われたら、もう戻ってこないんだろうと思うんですよ。そう考えると、やっぱり農地というのは守らなければいけなくて」と話した。

「1回失ってしまったら、なかなか返ってこないということを前提にして…。輸入を前提にして安全保障を考えなきゃいけないっていう部分もあるのかもしれませんけど、そこで1回『じゃあ輸入に頼っていいや』ってなっちゃった後に、結局取り返しがつかないことになったって気付く日がくると思う」と述べていた。

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